食生活アドバイザーの試験が近付いてきて、心配なのが試験当日のことです。
- どんな流れで試験をするの?
- 服装はどんなのがいいの?
- 持ち物は何が必要?
など心配事はたくさんあります。
普段なかなか試験を受ける機会がない方は特に不安かもしれません。
今回は食生活アドバイザーの試験の当日の流れ、服装、持ち物、試験直前期の過ごし方などを説明していきます。
→ 食生活アドバイザーの通信講座をみてみる試験当日の流れ
試験当日に1番気を付けなければならないのが時間です。
焦ると実力を発揮できなくなるので、時間には余裕を持って行動したいですね。
試験時間
食生活アドバイザーは2級と3級で受験する時間が異なります。
3級:10時30分
2級:13時30分
自分が受験する時間を確認して、間違えないように注意しましょう。
試験時間はどちらも90分です。
2級と3級を併願している人は
- 10:30〜12:00に3級受験
- 12:00〜13:30昼休憩
- 13:30〜15:00級受験
となります。
試験前後の流れ
試験開始の15分前には試験についての説明が始まります。
それまでに御手洗い等の用事を済ませて、席に座っている必要があるので、会場には30分前には到着しておきましょう。
開始直前の御手洗いは混雑が予想されるので、早めに行動するようにしましょう。
試験開始してから40分が経過すると、試験管の方の合図で途中退出が可能になります。それ以降は、解答が終わり次第帰ることができます。
ただし、試験終了の10分前からは退出することができなくなるので注意が必要です。
また、退出後は再び試験会場に戻ったり、解答を行うことができなくなるので、解答の見直しや忘れ物がないかの確認はきちんとしましょう。
→ 食生活アドバイザーの通信講座をみてみる服装
服装は特に決められていません。
面接などがあるわけではないので基本的にどんな服装でも大丈夫です。
ただし、会場内のエレベーターは混雑するので基本的に階段での移動となります。
長すぎるまたは短すぎるスカートやピンヒールなどは避けた方が無難です。
→ 食生活アドバイザーの通信講座をみてみる持ち物
試験を受ける際の持ち物は以下の通りです。
必要な物とできれば持っていきたい物に分けて説明しますね。
- ・受験票
- ・HBの鉛筆またはシャープペンシル
- ・消しゴム
受験票
試験のおよそ10日前までに届きます。万が一届かない場合は、受験票未着問い合わせ期間が決められているので、焦らずにその期間内に問い合わせしてくださいね。
試験当日持参することを忘れないようにしましょう。
もし忘れてしまった場合でも、身分証があれば受験できる場合もありますが、忘れないことが大切です。
HBの鉛筆またはシャープペンシル
マークシートは機械で読み取るので、必ずHBのものを使用してください。違うものを使った場合、機械がうまく読み取れないことがあるので注意が必要です。
また、会場によっては机が斜めになっている場合があります。できるだけ転がりにくい物を用意しておいた方がいいですよ。
鉛筆の芯が折れたりすることも考えて、数本用意しておくと安心です。
消しゴム
マークシートは確実に消さないと二重解答となって、せっかく答えがわかっていても点数がもらえなくなってしまいます。消しやすい消しゴムを用意しましょう。
試験中落としたら試験官に拾ってもらう必要があるので、時間のロスや焦る気持ちを防ぐためにも、2つ持って行くのがオススメです。
- ・テキストなど勉強できるもの
- ・カーディガンなどの羽織れるもの
- ・昼食(併願の場合)
テキストなど勉強できるもの
試験直前までしっかり確認するためにも、テキストなど勉強できる物を持っていきましょう。
併願の場合は昼休憩があるので時間があります。直前まで勉強して、少しでも合格に近づけるように頑張ってください。
カーディガンなどの羽織れるもの
夏であっても1枚持っていった方がいいです。会場内で空調が効いていて思ったより寒いこともあります。
試験に集中するためにも、持って行くことをオススメします。
昼食(併願の場合)
併願の方は、3級の試験と2級の試験の間に昼休憩があります。
外に出て食べに行くこともできますが、近くに飲食店がなかったり試験の時間に間に合わなくなることを防ぐためにも、昼食を持参していきましょう。
→ 食生活アドバイザーの通信講座をみてみる試験直前期の過ごし方
試験が近づいてきて不安な直前期ですが、この時期にやるべきこととやってはいけないことがあります。
試験直前期にやるべきこと
試験が迫ってきて、不安になってくる時期にやるべきことを紹介します。
・会場までの行き方を確認する
・直前期の勉強をする
会場までの行き方を確認する
会場までの行き方、時間、運賃などを調べておきましょう。
また、行き方は一つだけではなくいくつか考えておきましょう。
メインのルートだけでなく、もし電車やバスが止まったらどうするかなども考えておくと、万が一の時も慌てずに済みますよ。
全都道府県で試験が行われるわけではないので、慣れない土地に行く人も多いと思います。思ったより時間がかかると思って、時間に余裕をもった計画を立ててくださいね。
直前期の勉強をする
テキストを読む(インプット)よりも問題を解くこと(アウトプット)をしましょう。
この時期には全ての範囲を勉強しきっていると思いますので、新しいことを覚えるよりも、知識を確実にしていく時期になります。
問題を解くことで苦手もわかります。苦手分野は克服すれば得点アップに繋がりますので、苦手な部分を減らすようにしましょう。
また、問題を解くことで、正確な解答をする力が身につきます。2級は記述式もあるので、より正確な解答が求められます。
たくさん問題を解いて、苦手を克服し、合格を勝ち取りましょう。
試験直前期にやってはいけないこと
逆に、試験直前期にやってはいけないこともあります。
・睡眠時間を削ってはいけません
・新しい問題を解いてはいけません
睡眠時間を削ってはいけません
ラストスパートと言って睡眠時間を削って勉強する人もいますが、やめておいた方がいいです。
試験当日に頭が回らない方が大問題です。また、睡眠不足は体調不良にも繋がります。試験の日に体調が悪くなってしまったら全力を出しきれずに終わってしまいます。それではせっかく勉強してきたことが無駄になってしまいます。
直前期はしっかり睡眠時間を確保して、体調を万全にして試験を受けれるようにしましょう。
この時期の無理は禁物ですよ。
新しい問題を解いてはいけません
試験直前期は不安になります。不安になると今までの勉強法で良かったのかと思うこともあります。
そこで新しい問題集やテキストに手を出すのはダメです。
今まで全然勉強してこなかった人は、今からでも新しいことを学ぶ必要があります。
でも、テキストも読んだし問題集も解き終わってる人は、新しい問題に手を出したくなりますがその気持ちを抑えてください。
今から新しい問題を解くと、全然わからない問題も出てきます。それで余計に焦ってしまうのです。
直前期は今まで使っていた問題集を解いて知識を定着させることが大切です。そして、自信をつけてから試験を受けましょう。
→ 食生活アドバイザーの通信講座をみてみるまとめ
食生活アドバイザー試験は
- 2級と3級の時間の違いに気をつける
- 服装は自由だけど、階段が利用しやすい服がオススメ
- 持ち物は受験票と筆記用具は必須
- 直前期は睡眠時間削らず、問題を解きまくる
試験前と言うのは何かと不安なものですよね。
簡単に画像にチェックシートも作りました。ご活用くださいね!
あらかじめ準備をしたり計画したりすることで解消できる不安はきちんと解消してから、試験を受けることができれば全力を出しやすいです。
頑張りましょう!
→ 食生活アドバイザーの通信講座をみてみる
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