資格を取得するときに気になるのが、その資格が使えるかどうかです。
食生活アドバイザーの資格は気になるけど、取得しても意味はあるのかな?
と気になってしまいますよね。
取得するなら、できれば収入アップに繋がったり就職しやすくなったりする資格が欲しいはず。
今回は、食生活アドバイザーの年収、就職しやすさ、必要性などについて説明します。
→ 食生活アドバイザーの通信講座をみてみる年収はどれくらい?
食生活アドバイザーの年収はどれくらいなのでしょうか?
これはハッキリとはお伝えできません。
理由は食生活アドバイザーという職業があるわけではなく、それぞれの場所で食生活アドバイザーの知識を活かしているからです。
食生活アドバイザーはその知識を飲食店や学校、家庭などさまざまな場所で活用されています。
飲食店のキッチンで働く人、学校の教師、主婦が食生活アドバイザーという同じ資格を取得して活用しているとしても、収入は違います。働く場所によって年収は変わるということです。
なので、食生活アドバイザーの年収をハッキリ伝えることは出来ないです。
→ 食生活アドバイザーの通信講座をみてみる年収アップに繋がる?
食生活アドバイザーの年収はわからないですが、取得することで今の年収が上がることはあるのでしょうか。
年収が上がる可能性は低いですが、企業によっては資格手当がもらえる事があります。
スキルアップという面では仕事に活かせる部分もゼロではないので資格を取っても意味はなしということはありません。
就職に有利になる?
年収アップは望めないとしても、就職に有利になることはあるのでしょうか?
答えは、食生活アドバイザーというだけで就職に有利になる可能性は低いです。
先程説明したように、国家資格のように、資格がないと業務ができなかったり名乗ることができなかったりする資格を持っていると、就職に有利になる可能性は高いです。
ですが、食生活アドバイザーは民間資格のため、必ずしも必要ではありません。
そのため就職に有利になる可能性は低そうです。
直接的には就職に有利になりませんが、資格を持っていることでアピールポイントができます。
食生活アドバイザーの資格を取得することでアピールできるポイント
- 食に関心がある
- 計画的に行動できる
- 努力できる
- 向上心がある
など、感じ方は人それぞれですが、資格を持っていることでこのように捉えられることが多いです。一つずつ説明していきます。
食に関心がある
食生活アドバイザーなので、食について関心があることをアピールできます。
相手方が食生活アドバイザーについて知らなくても、食に関する資格ということは伝わります。
食と関係のある会社に入りたいと思っているのなら、関心があることをアピールできるのはプラスのは評価に繋がりますね。
計画的に行動できる
資格を取得するには計画的に勉強する必要があります。
資格を持っているということは計画性があり、その計画を実行できる能力があることを証明できます。
努力できる
資格は努力なしでは取得できません。目標に向かってちゃんと努力できるところをアピールできるのは、どの業種であっても必要な力ですよ。
向上心がある
今よりスキルアップしたいという向上心があるからこそ資格を取得するんですよね。
現状に満足せずより良いものを求めることは仕事においてとても重要です。その向上心がアピールできるのは嬉しいですね。
自分の性格を口先だけで伝えてもなかなか伝わりにくいですが、資格を取得することで説得性が増して、アピールするチャンスが増えます。
その結果、人間性を見てもらえたら就職に有利になる可能性もあります。
→ 食生活アドバイザーの通信講座をみてみる年収上がらないなら取る必要ないの?
食生活アドバイザーの資格は年収が上がる可能性は低いし、就職に有利になることも少ないです。
そう言われてしまうと、取得しても意味がないのではないかと思ってしまう方もいるでしょう。
確かに、お金の面だけで見たらあまり意味がないのかもしれません。
でもそれ以外の面で価値がないと言うわけではありません。
食生活アドバイザーを取得することで得られること
- 自分や家族の健康につながる
- 仕事場で知識が活かせる
- 賢い消費者になれる
- 勉強の習慣
- 自己肯定感
このように金銭面だけではないメリットがたくさんあります。一つずつ説明しますね。
自分や家族の健康につながる
食生活アドバイザーは食に関する知識を多く学びます。
栄養や旬について学ぶことで、日々の食生活を見直すきっかけにもなります。
食事は毎日行うことなので、日常生活とは切っても切り離せない大切なことです。そんな食生活を見直して改善していくことができれば、自分自身や家族の健康に繋がります。
生活の質の向上にも繋がりますね。
仕事場で知識が活かせる
日常生活だけで活かせるわけではありません。
仕事場でも活かせるチャンスはあります。食に関係する場所で働いているなら特にチャンスは多そうです。
例えば、スーパーで働いている人は、お客様に聞かれたことにスムーズに答えれるようになったり、食材の食べ方の提案ができるようになります。
飲食店では、衛生管理からメニュー開発まで幅広く活躍できますよ。
また、食とは関係なさそうなところで働いていても、活かせるチャンスはあります。
例えば学校や保育園などでは、食育について教えることができるようになります。
ホームヘルパーの方は、利用者の方に合わせた調理ができるようになります。
食の知識は活かせる場所が多いので嬉しいですね。
探せばもっとたくさんの場所で活用できそうです。
賢い消費者になれる
食品表示や流通、経済について学ぶので、商品の選び方などを知ることができます。
今までなんとなくで選んでいた食材も、食の知識を得ればより良いものを選べるように。
自分の力でより良いものを選べる賢い消費者になれますよ。
勉強の習慣
勉強を習慣にするのはなかなか難しいですよね。でも、合格するまでコツコツ勉強できたなら、もう習慣になったと言っても過言ではありません。
勉強の習慣ができれば、別の資格に挑戦したり、食についてもっと知ることで、どんどんステップアップしていくことができます。
自己肯定感
普段試験を受ける機会はなかなかありませんよね。そんな中、資格の試験を受けて合格できたということは自信にも繋がるし、自己肯定感も向上します。
食生活アドバイザーは合否通知にその回の合格率が記載されています。平均的な合格率は3級は約65%、2級は40%です。
頑張って勉強すればするほど、達成感は強くなります。合格して、資格を取得すれば自分でも頑張ればできるんだと思えますよ。
このように、金銭面以外のメリットがたくさんありますので、食生活アドバイザーの資格を取得する意味はあります。
→ 食生活アドバイザーの通信講座をみてみるまとめ
食生活アドバイザーは
- 年収は仕事によるので人それぞれ
- 年収アップはあまりないけど、資格手当が貰えることも
- 就職にアピールできるポイントはある
- 金銭面以外でのメリットがたくさんある
食生活アドバイザーは、金銭面だけを見るとあまりプラスにはならないかもしれません。
でも、それ以外の面で価値がある資格なので、取得する意味はあります。
ぜひ食生活アドバイザーを取得して、日々の生活に活かしてくださいね。
→ 食生活アドバイザーの通信講座をみてみる
コメント