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食生活アドバイザー資格の特徴とメリット

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食生活アドバイザーの資格は中学生や高校生でも受験できる? 資格の年齢制限について解説!

食生活アドバイザー資格の特徴とメリット

食べることが好きな人、料理が好きな人など、食に興味がある人はたくさんいます。

その中には大人だけではなく、中学生や高校生もいます。

興味があるから資格を取得してみようと思っても、資格は大人が取得するものというイメージがあるかもしれません。

資格取得に年齢制限はないのでしょうか。

今回は中学生や高校生でも食生活アドバイザーの資格が取得できるのかどうか説明していきます。

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食生活アドバイザーの資格は中学生や高校生でもOK!


食生活アドバイザーは受験資格が特に決められていません。

年齢制限、仕事の経験、学歴などは一切必要なく、食生活に興味がある人なら誰でも受験できます。

つまり、中学生や高校生でも受験できます。

 

理由は、食生活アドバイザーは民間資格で、運営している一般社団法人FLAネットワーク協会が独自で定めた資格だからです。

民間資格は、団体や企業が独自に受験資格、試験内容、合格基準などを決めることができます。

食生活アドバイザー資格を運営しているのは一般社団法人FLAネットワーク協会です。その協会が独自で受験資格は特に定めないとしたので、誰でも受験できるようになっています。

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資格の年齢制限はなぜあるの?

資格には受験資格が決められているものがあります。

受験資格としてよくあるのは、実務経験、学歴、年齢です。

資格を取得するにあたってただ勉強するだけじゃなくて、最低限必要な力を身につけていてほしいというものは受験資格が決められています。

 

わかりやすいのが自動車運転免許です。

18歳にならないと取得できないですよね。

もし年齢制限がなくて誰でも受験することができたら、小学生でも運転できるようになってしまいます。

小学生は体が小さいこともありますが、集中力や予測する力がまだ未熟です。そんな子供が街中で車を運転していたら恐ろしいですよね。

そうならないためにも資格を取得できる年齢を決めているのです。

 

また、資格は主に国家資格と民間資格に分けられますが、国家資格の場合は受験資格が決められていることが多いです。

 

国家資格は、法律で定められています。その資格を持っていないと名乗れない「名称独占資格」やその資格を持っていないと業務が行えない「業務独占資格」があります。

例えば医者は医師免許が必要です。医師免許を持ってない人は名乗ることも業務を行うことも許されません。

そして、医師免許を取得するためには主に大学医学部を卒業しなければならないなどの受験資格があります。

もし受験資格がなかったら、勉強するだけで資格取得できてしまうかもしれません。

それでは困りますよね。しっかり学校で勉強や実習などでたくさんの知識を身につけてから医者になってもらわないと、不安になりますよね。

それを防ぐためにも受験資格が設けられています。

 

食生活アドバイザーは国家資格ではなく民間資格です。

民間資格とは、民間企業が独自で定めた資格のことで、受験資格や合格基準など全て民間企業が決めています。

国家資格にはあった「名称独占資格」や「業務独占資格」といったものはありません。

民間資格はこの資格がないと業務ができないというものがないので、誰が資格を取得しても問題ないと言えますよね。

だから受験資格が必要ないのです。

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年齢制限がある食に関係する資格について

食に関係する資格には様々なものがありますが、年齢制限のある資格には栄養士、管理栄養士、調理師があります。

栄養士も管理栄養士も調理師も全て国家資格です。

一つずつ受験資格を確認してみましょう。

 

栄養士

厚生労働大臣指定の栄養士養成施設を卒業することで取得できます。試験はありませんが、高校卒業後に学校に通って取得する必要があります。

・4年制大学

・3年制短期大学、3年制専門学校

・2年制短期大学、2年制専門学校

このうちのどれかに通わなければならないので、取得できるのは早くても20歳ということになります。

 

管理栄養士

栄養士養成施設を卒業して栄養士の免許を受けた後に、実務経験を積んでから、試験に合格してやっと取得することができます。

栄養士養成施設の年数によって実務経験の年数は変わりますが、高校卒業してから最低4年はかかります。

つまり早くても22歳にならないと取得できません。

 

調理師

調理師学校を卒業するか、中学卒業後2年以上の実務経験を積んだ後に試験に合格することで取得できます。

調理師学校は期間が短いものだと1年なので、早いと16歳で取得できます。

ただ、学歴はほとんどの人が高卒以上なのに対して、中学卒業後に調理師学校に行って調理師になった場合は中卒になってしまうので、現実的とはいえないかもしれません。

このように、食に関する資格の中には受験資格が決められているものもあります。受験資格が厳しいものもありますが、取得すれば就職しやすいですし、一生モノの資格となるので取得する価値はあります。

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食生活アドバイザーはいらない資格?


じゃあ民間資格で受験資格が決められていない食生活アドバイザーに価値がないの?

と思うかもしれませんがそうではありません。

 

栄養士、管理栄養士、調理師などの国家資格は名称独占資格や業務独占資格なので、必要とされやすく価値があるといえます。

 

食生活アドバイザーは名称独占資格でも業務独占資格でもないので、必ずしも必要とされる資格ではないのが事実です。

でも、資格の活かし方は就職するときだけではありません。

 

食生活アドバイザーの資格を取得するメリット

この資格があるだけで就職先が簡単に決まるような資格ではありません。

でも、資格を取得するメリットはたくさんあります。

  • 食に関心があることを証明できる
  • 履歴書に書くことで向上心、努力家などのアピールができる
  • 自分や家族の健康に繋がる
  • 食の安全を守れる
  • 賢い消費者になれる

一つずつ説明していきますね。

食に関心があることを証明できる

食に関する仕事をしようと思った時に、食に関心があるということをアピールできます。口先だけで言っても嘘か本当かわかりませんが、資格を取得していれば、確実に食に関心があって知識も持っていると証明することができます。

特に、高校生のうちは食の資格を取得している人が少ないので、より評価してもらえそうです。

 

履歴書に書くことで向上心、努力家などのアピールができる

食に関係ない仕事でも、資格を取得していることは向上心があったり努力家だということをアピールできます。

人柄はアピールしにくいポイントなので、資格があることでアピールしやすくなるのは嬉しいですよね。

 

自分や家族の健康に繋がる

食生活アドバイザーは食生活全般について学びます。

栄養などについて学ぶことで、日常生活の食事に気を使えるようになるので、健康に繋がります。

 

食の安全を守れる

食中毒や衛生管理について学ぶので、食の安全を守ることができます。

いくら美味しい料理が作れても、安心安全じゃなければ意味がありません。きちんと知識を身につけることで、安全な食を提供できるようになりますよ。

 

賢い消費者になれる

食の勉強というと栄養というイメージがありますが、食生活アドバイザーでは経済や流通についても学びます。

食に関する経済や流通を学べば、買い物する際気をつけることがわかるので賢い消費者になることができます。

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まとめ

今回のポイント

食生活アドバイザーは

  • 中学生や高校生でも取得可能
  • 資格の年齢制限は最低限必要な力を身につけている必要がある資格に設定されている
  • 食関連の国家資格は受験資格が厳しいものもある
  • 民間資格でも取得するメリットはたくさんある

受験資格が決められていないので中学生でも高校生でも挑戦することができる食生活アドバイザー。

ぜひ挑戦して、合格を勝ち取ってくださいね。

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